注文住宅で耐震等級3の家を作る場合、地震保険の割引や住宅ローンの金利優遇を受けられる等のメリットがあります。その一方でいくつか注意点もあるので詳しく見ていきましょう。
まず費用が高くなるという事です。耐震等級1なら注文住宅を建てる場合でも2階建てまでなら構造計算を行う義務はありません。
しかし耐震等級2と3の場合は構造計算を行う必要があり、その費用が掛かってしまいます。その為設計や施工に手間と時間がかかりますし、使用する建築資材も多くなる事からどうしても費用が上がってしまうという事を知っておきましょう。
さらに耐震等級3の評価を得るには、第三者評価機関の調査も受けなければなりません。その為どうしても時間がかかってしまうというデメリットもあります。
具体的には普通の注文住宅を建てる場合、大体設計に半年、工事に半年という感じですが、耐震等級3の家を建てるとなるとさらに1~2か月長くなると想定しておいた方が良いです。費用も構造計算を依頼するだけで20~30万円は覚悟しておきましょう。
また自分が希望する大きさや間取りの家に出来ない可能性があるというのも注意点です。耐震等級を上げれば上げるほど注文住宅の建築費用は高くなります。
注文住宅を建てる場合、予算が特に決まっていないのであれば問題ありませんが、予算が決まっている場合は耐震等級1の家を建てようとしたら50坪の家が建てられたが、耐震等級3の家を建てるとなると40坪の家にしか予算的に出来なくなるという可能性もあるという事も知っておきましょう。
それに耐震性を上げる場合壁を増やさなければならないので、せっかく注文住宅で大きなリビングを作ろうと思っていたけれども、その中心に壁が必要となり、自分が希望する間取りに出来なくなるという事にもなりかねません。
他にも事前に注文住宅を依頼する業者に耐震等級3の家を建てたいという事を伝えておく必要があるというのも注意点です。耐震等級3の家にしたいと注文住宅を建てている途中で言い出しても、それは難しいです。希望する場合は注文住宅を建てる前の段階で設計事務所や建築会社に自分の意思を伝えておく必要があります。
このように注文住宅で耐震等級3の家を建てる場合は色々と知っておくべき注意点があるので、これらをきちんと理解しておきましょう。
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注文住宅で耐震等級3の家を作る時の注意点